レーシックって何??
レーシックとは、エキシマレーザーというレーザーを使って角膜を削り、近視(遠視)を治療する方法です。
レーシックとは、エキシマレーザーというレーザーを使って角膜を削り、近視(遠視)を治療する方法です。
レーシックを受けるとき、難しいのが病院選びです。人にはさまざまな事情や価値観があるので、ベストを教えてくれ。と言われても無理です。ベターはあってもベストはありません。
これは、つい最近の判例です。被告の名前は伏せられていますが、多少レーシックに関して調べた事がある人なら何処の事かわかります。
視力が悪いと、どれぐらい不自由するか。それは視力が悪くなった事が無い人には分かりません。なので、せっかくリスクを冒して手に入れた良い視力、ずっと維持したいと思っています。
レーシック関連の用語をまとめてみました。このエントリーは随時更新されます。
(最終更新日2007/07/02)
http://www.fda.gov/cdrh/LASIK/
補足:どうやらこのページ、年に1回しか更新されないらしい。なので、昨年(2006年)に追加で認可されたレーザーはここにありません。FDAサイト内探せば認可日、条件等も分かるのですが興味のある人だけ挑戦してみてください。
2007/5/18追記
認可レーザーの一覧ページが更新されていました。直接データベースを検索出来るようになったようですが、それでも最新レーザーは、すこし時間が経ってからでないと表示されないようです。
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/cdrh/devicesatfda/index.cfm?search_term=LZS%20or%20LASIK
レーシックに使われるエキシマレーザーは、製品毎に違った特性があります。自分の眼に一番合っているレーザーを選択する事は大事ですが、最新機種であればそんなに気にする必要はありません。
残念ながら、レーシックは誰でも受けられるわけではありません。適性検査を受けて合格しないとダメなんです。その適性検査の合格基準も、施設によって異なっています。相当余裕が無いと合格にしない所とか、ギリギリでもやってくれる所とか・・
海外の文献等を見ていると、20/20などという表現が出てきますが、これは、「正常な人が20フィート離れたところから見えるものが、私も20フィートから見える」という意味で、20/20 = 1.0 となります。
視力と度数で、よく勘違いがあるようなので説明しておきます。度数というのは、焦点のズレ具合を表しているだけなので、光学的にはこの度数を0にすれば、ズレは無くなって視力が出るはずです。
S4のWaveFrontは、-6Dまでの治療に関しては2003/5/23、-6D超~-11Dまでは2005/8/30にそれぞれ認可されています。
ALLEGRETTO(アレグレット)は、もともとWaveFront(-Guided)無しでFDAに認可されていましたが、昨年2006/8/28にWaveFrontの使用も認可されています。
※注意:ALLEGRETTOには現在、「ALLEGRETTO WAVE(アレグレットウェーブ)」、「ALLEGRETTO WAVE Eye-Q(アレグレットウェーブアイキュー)」、「ALLEGRETTO WAVE Eye-Q Blue Line(アレグレットウェーブアイキュー ブルーライン)」、「ALLEGRETTO WAVE CONCERTO(アレグレットウェーブ コンチェルト)」の4機種が日本国内に存在しています。そして、それぞれのレーザーは別物です。
宣伝などにおいて、多機種との比較が行われていますが、機種名をよく確認して、騙されないようにしてください。自院で使っていて推奨したいレーザーと、最も古くて国内に3台ほどしかないALLEGRETTO WAVEと比較しているような病院には特に気をつけてください。病院の姿勢が疑われます。
昨年2006/8/11に認可されていますが、WaveFrontは含んでいないようです。
レーシックを行っている病院が、他の施設との比較に眼科専門医であることをアピールしている場合があります。では、この眼科専門医ってどうやったらなれるのでしょうか?
海外では、217というより、Zyoptixという名前で呼ばれてる場合が多いです。2003/10/10に承認されています。
レーシックを受けるにあたり、色々と調べたのですが、日本のサイトは情報が少なすぎます。で、結局レーシック先進国アメリカのサイトでの情報収集がメインになってしまいました。
特に、このUSAEyes.orgサイトはおススメです!英語が読める方は是非読んでみて下さい。(^^;;
USAEyes.orgサイト(英語)
http://www.usaeyes.org/
先に紹介したUSAEyes.orgサイトも情報は多く読み応え十分なのですが、もうひとつおススメがあります。
やはりアメリカのサイトなのですが、ITmediaの眼専門って感じのサイトです。(^^;;
トップページはここ
http://www.allaboutvision.com/
レーシック(LASIK)に関するユーザー向け解説は、これから受けようとする人が知りたいことがよくまとめられています。このブログと違って図表も多いので・・・(^^;;
レーシック関連の特集はここ
http://www.allaboutvision.com/visionsurgery/
エキシマレーザーを照射するときに、しばしば問題になるのが照射領域(OPTICAL ZONE/OZ:オプティカルゾーン、TRANSITION ZONE/TZ:トランジションゾーン)です。何が問題になるかというと、矯正後の合併症や見え方の質です。
レーシックを行うと、夜間視力の低下/ハロ・グレア・スターバーストの発生/コントラスト感度の低下 など、見え方の質が低下してしまう事を心配されるあまり、手術を躊躇(ちゅうちょ)される方も多いと思います。
このサイトではFDAの最新データを公開しているのですが、エントリーが散らばっていて分かりにくいので、リンクをまとめてみました。
近視には大きく分けて2種類あります。軸性近視(軸性屈折異常)と屈折性近視(屈折性屈折異常)です。どちらも同じ近視なのですが、矯正後のモノの見え方に大きな違いがあります。(このエントリーは、日本眼科学会の資料を元に書いています)
昨日、ALLEGRETTOの製造メーカーである独WaveLight Inc.がプレスリリースを出していました。それによると、ALLEGRETTO WAVE Eye-Qのウェーブフロント照射がFDAに承認されたようです。WAVE Eye-Qの使用に関しては、既に昨年承認を受けていましたが、この400Hz機も旧型機ALLEGRETTO WAVE同様にWAVEFRONT-OPTIMIZED/GUIDED照射の承認が得られたようです。
データはこちらをご覧下さい。
FDA最新データ(ALLEGRETTO)
このレーザーは、LIGI Tecnologie Medicali S.p.A. というイタリアの会社の子会社で、iVIS Technologiesという会社が開発したレーザー「iRES」というものです。FDAの承認手続きをやっているそうですが、、はたして来年までに終わるのでしょうかね。。
WaveLightのCONCERTO(コンチェルト)でさえ、2004年末から手続き初めて、当初は「2005年末までに承認を取る」と言っていたのですが、まだ終わってないようです。FDAは薬品とかを含め、常時5百万〜1千万もの承認依頼を溜め込んでいるらしく、時間がかかるのは仕方ないのかも??最近になって、デジタルデータで申請するように通達を出したらしいですが、、いまさらかい( ̄□ ̄;
さて、そんなFDAの手続きはともかく、この最新鋭/最高速エキシマレーザー“iRES”の性能を見てみましょう。
LASIK(Intra-LASIK)を受けるべきか、Epi-lasik(PRK)を受けるべきか悩んだ時、決定的な違いとして問題になるのはボーマン層(ボウマン層ともいう。Bowman's Layer(BL))の存在です。なお、このボーマン層ですが、文献によってはボーマン膜(Bowman's membrane)と書かれていたりしますが、組織学的に正しくは“層”です。
では、このボーマン層の役割について、まとめてみましょう。
レーシックを受ける「病院の選び方」というエントリーで、レーザーの機種やアフターサービス、ライフスタイル等をよく検討しましょう。という話をしました。しかし、執刀医の執刀数と習熟度が、どれくらい関係あるのかと言う事を具体的に述べていませんでした。先日、アメリカのESEC(EYE SURGERY EDUCATION COUNCIL)のサイトに面白い記事を見つけたので紹介しましょう。

レーシックのフラップをレーザーで作成する“イントラレーシック(Intra-LASIK)”において重要な役割を果たすのが、フラップ作成に使用するFSレーザー(Femtosecond Laser)です。
これまで、FSレーザーと言えば米Intralase社のFS60が定番でしたが、昨年末に有望な対応馬がFDAによって販売許可を受けています。
それがこのZEISS VisuMaxです。
レーシック(イントラレーシック)を受けると、術後すべての人にほぼ間違いなく現れる合併症として、ハロ・グレア・スターバーストがあります。一定期間で消失する人もいれば、多少にかかわらず残ってしまう人もいます。
では、そのハロ・グレア・スターバーストって何?となりますが・・まぶしい光を見たときに、にじんだり、ボケたりした状態(症状)毎に、名前がついてるだけです。詳しい解説は、手術を受ける病院や、他のブログ、レーシックの情報サイトなどを見て下さい(笑)
このブログ内で、なぜきちんと説明しないかと言うと、あんまり意味が無いからです(笑)ハロ・グレア・スターバーストって、症状として単独で現れることは無く、ハロ+スターバーストのように、複合的に見えます。だらか、それぞれを解説しても意味がないと私は思います。それよりも、実際にどのように見えるか!ということに集中したいと思います!
左の画像を見て下さい。正常な目(眼鏡で矯正した状態でも)で見れば、夜の街灯は、こんな感じで見えていると思います。
※コンタクトレンズをつけてると、こういうパキっとした見え方ではなく、既に術前からスターバーストが見えてるかもしれません。
これが、術後どのように見えるかというと・・
先日、もうひとつのイントラレーザーという記事を書いたばかりですが、もう1台紹介しないといけないFSレーザーがありました。それがこの瑞(スイス)Ziemer社のFEMTO LDVです。
そうです。Ziemer社は多くのレーシック眼科医において高い評価を得ている高性能マイクロケラトームAMADEUS II(アマデウス)の開発メーカーなんです。(1999年から2006年までAMOと提携し、AMOが販売していた。日本の販売は未だにAMO Japanのようです)
そもそもイントラレーザーというのは、Intralase社のFSレーザーのことを呼ぶので、これを含めてFSレーザーケラトームすべてを「イントラレーザー」と呼ぶのは、アメリカで「コピーする」ことを「ゼロックスする」と言う状態に似ています。そのうち辞書とかに載るのかも(笑)いちおう、Ziemer社は、FEMTO LDVでフラップを作るレーシックをFEMTO-LASIKと言っていますが、まぁこれからも、みんなはイントラレーシック(Intra-LASIK)と呼ぶんでしょう!
さて、ではこのレーザーについてもう少し掘り下げてみましょう。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニーが、金沢医科大学と共同で紫外線の眼部被曝強度の調査を行ったようです。本日付の新聞各紙に掲載されていましたが、J&J社は4/26にプレスリリースを行っていました。
米国時間の16日、ボシュロムが身売りを発表しました。45億ドル(日本円で約5,400億)でWarburg Pincus(ウォーバーグ・ピンカス)というファンドが買い取るそうです。8.3億ドル(日本円で約996億)の負債を含んでこの値段なので、実質36.7億ドル。う〜ん安く叩かれちゃいましたね。。コンタクト洗浄液のリコール問題で経営が傾いていたので、従業員にとっては倒産しなかっただけマシかもしれません。
訂正:この記事を公開時、45億ドル+負債8.3億ドル、合計53.3億ドルと記載していましたが、リリースを読み直したら45億ドルに8.3億ドルの負債を含む。とありましたので訂正しました。
5月1日。米AMO(VISXの親会社)が、20代女性マーケットを開拓するために、面白いサイトを開設しました。
レーシック(イントラレーシック)は、エキシマレーザーというレーザーを使用して角膜を削り、角膜の屈折率を矯正する手術です。老眼対策として近視を少し残したい。というような特別な事情が無いかぎり、目標とすべき数値は正視(±0.0D)となります。
以前も書きましたが、この屈折度数が±0.0Dに矯正されたからと言って必ず視力1.0以上が得られるわけではありませんが、水晶体(毛様体)の調整能力が十分に働いている35歳ぐらいまでなら、術後度数が±0.75D以内に収まれば視力1.0以上は見える場合が多いです。
先日紹介したレーシック体験のドキュメント映像が観れるサイトですが、エピソード4が追加されました。
日本のFDAと言えば聞こえは良いですが、厚生労働省の外郭団体。承認機器の検索も出来ないし、ホント税金の無駄。無いよりマシって程度のサイトです。おまけに、公開文書内は墨塗りだらけ。情報公開には程遠い。
■医薬品医療機器情報提供サイト(PMDA)
http://www.info.pmda.go.jp/
■承認機器一覧はこちら
http://www.info.pmda.go.jp/nmdevices/nmd-index.html
正直言って悩んでます。NIDEK EC-5000(CXII)の記事を書くかどうか・・・
米国内における、エキシマレーザーの市場シェアを紹介したいと思います。日本の状況と全く異なりますが、参考までに。
このレーザーは、昨年11月ラスベガスで開かれたAAO(American Academy of Ophthalmology:米国眼科学会)の会議で初登場しています。WaveLight社の2007FY上半期(2006.8-2007.1)決算報告書に載っていたので、紹介したいと思います。
このサイトではFDAの最新データを公開しています。今回は、各レーザーの見え方の質 “Quality of Vision”に関する情報をご案内したいと思います。各記事を直接ご覧頂く事も出来ますがエントリーが散らばって分かりにくいので、リンクをまとめました。
レーシック体験のドキュメント映像が観れるサイトに、エピソード5が追加されました。
「術後1年間で1.0以上の裸眼視力が得られる確立は98%(米国FDA clinical Study 2003より抜粋)」
という宣伝文句で、自院のエキシマレーザーの性能をアピールしている眼科がありました。あえて名前は出しませんが、こういう病院/眼科は潰れてもらって結構です。
このブログで紹介しているFDAのデータは本物です。この眼科と、どっちが正しいか?と聞かれれば、堂々と答えます。ここのブログのデータが正しいです。
この眼科の問題は、患者の無知を完全に馬鹿にしていることです。エキシマレーザー比較(その1)という記事の中でも書いてますが、宣伝に使われる数値は、病院に都合良く引用されています。
だまされないように気をつけてください。
他院も少なからず、似たような事(データは正しいが、古いデータと最新データを比較したり、強度近視を含む申請と中度近視までの申請を比較など)をしていますが、この眼科は悪質なので記事にしました。
米国AMO(Advanced Medical Optics)が、米国で販売しているコンタクトケア用品「Complete MoisturePlus」のリコール(回収)を始めました。そのまま使用すると重篤な角膜疾患(アカントアメーバ角膜炎:北里研究所メディカルセンター病院)が起こる可能性があるそうです。
2005年1月以降、アカントアメーバ角膜炎になった患者46人中、39人がソフトコンタクトレンズ使用者で、そのうち21人がこの製品を使っていたそうです。
どうやら、お買い物好きのあの会社がB&Lを買おうとしているようです。マーケットシェアの話を書いたときに、ちらっと、米株式市場関係者の話をしましたが、その彼から聞いた話です・・1兆円規模の買収になるようですが、株式交換をするので現金はほとんど動きません。どちらかというとドミナントに引っかかるので、米国政府が許可するかどうかが問題です。
実現すれば、大量にリストラされそうですね・・
経営ミスの被害者は、いつも現場の人間です。
かわいそうに・・
5日ほど前に書いたWaveLight社の新レーザーが、品川近視クリニックに納入されていたようです。多分世界初ですね。
機種名は、ALLEGRETTO WAVE Eye-Q Blue Line(アレグレット ウェーブ・アイキュー ブルーライン)といいます。
※品川では「アレグレットブルーライン」と縮めて呼んでますね。
今月から稼動開始かぁ・・別に狙って記事にしてたわけじゃないですけど、、想定以上に早く採用してきたなぁ・・当然ですが、たとえマイナーチェンジモデルであってもFDA未認可です。
米国時間の5/31、米ISTA Pharmaceuticalsから、興味深いニュースリリースが出ました。
「リスクマネージメント」という言葉があります。自己がこうむる危害や損害を回避、あるいは低減するための管理手法です。
一般的には、企業や政府の取り組みがクローズアップされますが、「今日は雨が降りそうだから傘を持っていこう」という判断も、個人が何気なく行ってるリスクマネージメントです。
PAAO(Pan-American Association of Ophthalmology)の会議で、レーシックに関する興味深い発表があったので紹介しましょう。
なぜに今頃アナウンス?2月のニュースが再掲載されていました。
LADAR6000は、2005年8月から2007年2月までの間に、世界中で102台、アメリカ国内に89台出荷されているようです。2年でたった102台ですか・・(^^;;
このLADAR6000において、CustomCornea(AlconのWavefront)を使った切除を行うとセントラルアイランドを起こして角膜が正しく切除されないという問題が発生する場合があるようです。しかも、このセントラルアイランドによって起こった視力低下は、レーザーでもめがねでも矯正出来ない可能性が高いそうです。
Wavefrontアルゴリズムに問題があるから回収って、、、Alconはシェアも落としまくりで、再起不能かな。
■FDAのニュースリリース(英語)
http://www.fda.gov/cdrh/recalls/recall-022107.html
2007/06/09追記
気になったので、LADAR6000の前の機種LADAR4000について、FDAのデータベースをいろいろ見てみました。そうすると、過去2年の間にFDAに届いた300件近くのクレーム/不具合のほぼ全てがLADAR4000でした。アイトラッキングが途中で止まってしまったり、強い過矯正になったり、近視への戻りが3年で0.3まで進んだりとか、とにかく想像を絶するほど、ひどい製品のようです。日本には出回ってないと思いますが、海外で受けられる方、ALCONのシステムだけは絶対に避けておいた方が良いでしょう。
レーシック体験のドキュメント映像が観れるサイトに、エピソード6が追加されました。
この判例、紹介したつもりで忘れていました。(^^;;
LADAR6000のリコールで思い出しました。少し古いですが、平成17年03月04日の判例です。
■平成15(ワ)14522 損害賠償請求 東京地方裁判所(PDF直リンク)
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/49D057EC2148D75449256FC7000CF182.pdf
キタキタキターーーーーーーーーーーーー!!
レーシック体験のドキュメント映像が観れるサイトに、エピソード7が追加されました。いよいよオペです。必見!!
このブログでは、レーシックに使用されるレーザーのFDA最新データを公開しています。今回はそのFDAのデータの見方について掘り下げてみたいと思います。
6月13日に、WaveLight社が3Q決算を発表しました。その発表にCONCERTOのシェアが含まれていたので紹介します。
年代別の暗所瞳孔径の平均について、もっと詳しく知りたい方がいるようなので記事にしておきます。
今回は、レーシックにおいて、どのような形状に角膜が削られるのかについて紹介したいと思います。
近視の場合、焦点が網膜の手前にあります。これを奥にズラすために、メガネの場合は凹(おう)レンズを使います。逆に、遠視の場合は、焦点が網膜の向こう側にあるので、手前(角膜寄り)にズラすために凸(とつ)レンズを使用します。
早い話が、レーシックではエキシマレーザーにより角膜を削って形状を変化させ、この凹レンズ、凸レンズを角膜に作り出しているだけです。
レーシック体験のドキュメント映像が観れるサイトに、エピソード8が追加されました。オペ翌日の話です。
先日、Alcon LADAR6000がリコールという記事を書きましたが、2月のリコールをなぜ今頃?と思っていたのですが、意味が分かりました。
レーシックの術前検査を受けるとき、事前に、コンタクトレンズを一定期間装用しないように指示されます。これは、正確な角膜形状を計測するためであり、正しく測定されていない場合、おもわしくない結果が起こる可能性が高くなります。特に、角膜の曲率半径の変化は術後の屈折度数に大きく影響します。
非装用期間は、病院によって違いますが、ハードコンタクトで3週間、ソフトコンタクトで1週間程度という設定が多いように思います。しかし、このソフトコンタクトレンズの非装用期間による影響に関して、興味深い研究発表がありました。
病院の選び方という記事を、少し前に書いています。基本的な話を書いていたのですが、いろんな人のブログや、頂いた相談メールを読んだりしていて、書いておかないといけないかなぁ。と思ったので続編を書きます。
以前、OZ/TZに関する記事を書いていますが、多分みなさん誤解をしてる部分があると思うので補足しておきます。
OZ/TZは、術後合併症であるハロやグレアの発生に関係しています。では、どうすれば軽減できるのかというと、暗所瞳孔径より大きなOZの設定が有効です。
ですが、角膜厚や近視度数のバランスで、希望通りのOZが確保できない可能性はあります。そのような場合は、なめらかなTZを形成する事でTZで発生する収差を押さえ込む事になります。もちろんレーザーの性能にも左右されますので、すべてのレーザーでなめらかなTZを形成する事は出来ません。OZのサイズ設定もそうです。
レーシック体験のドキュメント映像が観れるサイトに、エピソード9が追加されました。
ついに最終回です。
![]() | 眼科に関係ある論文を探すときに使っているサイトの紹介です。登録しないと見れませんが、ほとんどの論文を無料で読む事が可能です。 当然ですが、、日本人の論文でも、すべて英語です。(^^;; |
■BJO ONLINE
http://bjo.bmj.com/
![]() | 米シカゴ、イリノイ大学 眼・耳科病院による、眼に関する総合サイトです。若干古い情報もありますが、正確な医学情報が得られます。円錐角膜、緑内障等、眼疾患の情報が豊富です。 なお、英語さえ読めれば、そのへんの専門書より分かりやすくて詳しいです(笑) |
■The Eye Digestサイト(英語)
http://www.agingeye.net/
それと、もう一つ。英語がわからなくても役に立つ情報を。このサイトには、角膜屈折手術の各術式の基本情報があります。あくまで基本情報なので、各病院、医師によってアレンジ、改良されている場合が多いですが、概要を知るには参考になります。ちょっとグロいですけど、各術式の典型的なオペがビデオで見れます!
■LASIK, Epi-LASIK & LASEK (The Eye Digestサイト内リンク)
http://www.agingeye.net/lasik/lasik.php
![]() | このサイトは、私以上にマニアです(笑)私もここまでやりたいのですが、片手間だと無理ですねぇ(^^;; Roger D. Davis, PhDという精神分析医が作ったサイトです。しかし、ホントに海外のサイトは面白くて有益なサイトが多いです。 |
■The VisionCommunity.comサイト(英語)
http://www.thevisioncommunity.com/
※ちなみに、私はこのサイトのチャットコーナーに、たま〜に出没しています。運が良い(悪い)と、私に出会えるでしょう(笑)
そして、このサイトで最も面白いというか、役に立つのがVision Simulationsです。ハロやグロアの再現映像や画像もいっぱいありますが、シミュレータを使うと数値をいじってレンダリング(数値を計算して画像を生成)することが出来るんです!
いま、どのように見えているかを誰かに伝えたいときに使う(何のため?笑)と有効かも。レンダリングした画像をメールで送る事も可能です。
※さらに、もっといろいろ見たい場合は、このページの上の方にアニメーションとかビデオのリンクメニューがあります。
術後にもらう点眼薬については、どういう効能がある薬なのか、いちおう説明を受けていると思います。ですが、術中に使われる薬に関しては、説明されていない場合がほとんどだと思いますので、紹介したいと思います。
話したつもりで話していないところがあったので、補足記事です。
角膜の厚さが足らなかったり、眼疾患により角膜にレーザーをあてる事が出来ない。などの理由によりレーシック不適応となった場合、どうしても裸眼を希望するなら「フェイキックIOL」という手段があります。
病院によっては「最後の砦」のような扱いで、「フェイキックIOL」にも対応している病院が良い病院である。というような事を言っていたりしますが、はたして本当に安全な選択肢なのか?
屈折矯正手術には、大きく分けて2種類あります。角膜に手を加える角膜屈折矯正手術と、眼内レンズ(IOL)です。IOLに関しては、老眼治療など膨大な量の話になるので、そのうち(いつになることやら・・(^^;;)書きたいと思います。
さて、角膜屈折矯正手術には様々な術式があるのですが、角膜実質層にフラップを作成するLASIKと、上皮細胞部に対してフラップを作成したりフラップを作らずに施術を行うSurface Ablation(表層)系に分かれます。
今回(その1)は、LASIKの術式の違いに触れてみたいと思います。なお、各術式の基本部分にはあまり触れませんので、必要に応じて病院の説明文などをご覧ください。
前回に引き続き、今回(その2)はSurface Ablation(表層)系の術式の違いに触れてみたいと思います。なお、相変わらず各術式の基本部分にはあまり触れませんので、必要に応じて病院の説明文などをご覧ください。
米国時間の7月5日までに、AMOが発表する事になっていた「ある決定」が、ついに正式に発表されました。
予告記事です(笑)
このブログの中で、何回かMMC(マイトマイシンC)使用に関する記事を書いていますが、術後経過に関する最新研究データが公開されたので紹介したいと思います。
いや〜!驚きました!
可能性としては非常に小さかったのですが、まさか本当にこんな事やるとは・・
先日、とんでもないビッグニュース!!という記事を書きましたが、私がしばらく忙しくしている間に、レーシック業界に動きがありましたので紹介したいと思います。
ご無沙汰してます(笑)
すっかり更新が止まっていましたが、仕事も落ち着いたので、ボチボチ更新を再開するつもりです。ここの記事を楽しみにしていただいた方には申し訳なかったです。m(_ _)m
さて、再開一発目は「その後のボシュロム」です。
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